小さなことから
仕事柄、使い終わったダンボールが日に日に溜まってきて、ストックルームをかなり占領してきます。
そんなダンボールの処分に困っていたところ、ある業者さんから非常にいいお話しをお聞きしました。
「ここからすぐの、福祉施設へ持っていってあげると、微々たるものだけど、そこの運営費になるよ。」
「うちも、ダンボールがたまってくると、そこへ持っててるんだ。」とお聞きし、
その直後から、迷うことなく、当方でも実践させていただくことにしております。
教えて頂いた通り、そうしたちょっとした意識を心掛けるだけで、誰かが喜んでくれる。
何より、お互いにメリットがあるというのが、大事なところで、
持っていく手間よりも、かさばるダンボールが片付いて、うちも大いに助かっております。
ちょうど今日も行ってきたところなのですが、
ダンボール置き場のすぐ横は、障害を持ってらっしゃる方々が通う作業所となっておりまして、
毎回その作業を中断して、笑顔でダンボールを下ろすのを手伝いに来てくれる優しい方たち。
その元気まで頂いて、帰り際も笑顔で「ありがとう」と言ってくれる。こちらはおつりがいるくらいの恩恵を受けております。
そんな輪が広がっていけば、お互いに無理せずとも win-win の関係が築けます。
帰り際、「明日は花火やな〜、行くの?」って話しかけてくれた。
先日のブログに書いた通り、やっぱり伊勢っこは皆、明日の花火が楽しみなのです。