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子供木遣り

 

うちの子たちも参加させていただいている「子供木遣り(きやり)」。

 

「木遣り」とは、伊勢神宮のご遷宮の御用材を運ぶ際の歌に端を発し、

重い木や、石などを運ぶ際の音頭取り、労働歌としても広く波及していったものと云われております。

 

そのお膝元、伊勢の子供木遣り保存会の皆様のご協力のもと、週に一度の木遣りの練習の成果を発揮する場として、
今回、皇學館大学創立百三十周年・再興五十周年の記念イベントでのお披露目となりました。

 

家で、子供たちが覚えたての木遣り歌を口ずさんだりしていたのを、聞いてはおりましたが、
本番はおろか、練習でさえ、見に行ったことがなかったので、この日はと、妻にも促され、
私も仕事の合間に、少し見に行くことになりました。

 

本人たちからすれば、会場を埋め尽くす、沢山の大人たちが、見守るなか、
緊張せずに、日頃の成果を出せるのかどうか、見てるこちらが、ハラハラドキドキしましたが、
さすがは上級生ともなると、しっかりしたものです。

うちの子を含めた低学年や幼稚園の子達の手本ともなり、また、会場のあたたかい雰囲気にも助けられ、
皆で、無事、立派なお披露目となりました。

 

そんな、子供木遣りをご指導いただいている方を子供達が「師匠」と呼んでいるのも新鮮でしたが、
僅かながら、子供達の成長も垣間見ることが出来、いい経験をさせていただいているなと、
日頃、稽古をつけていただいている「師匠」ならびに、ご父兄の皆様にも頭が下がる思いでした。



何かに打ち込み、そしてひとつひとつ達成感を味わっていけば、将来きっと何かの役には立つでしょう。
練習にも嫌がらず、むしろ楽しみにして行っているそうなので、今後の成長が楽しみなチビたちでした。

 

カテゴリ:
雑記
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