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12月も残すところ、半月余りですが、

新年を迎えるにあたっての神棚、しめ縄のご準備はもうお済みでしょうか?

 

まだまだ、これからという方々もいらっしゃる時期ですが、

「神棚用しめ縄 70cm」、「神棚用しめ縄 90cm」が、本日、既に完売となっております。

「玄関用しめ縄 特上」におきましては、12月を待たずしてご予約を終了させていただいた程です。

 

完売御礼!という皆様への感謝のお気持ちと、

お問い合わせいただくお客様へお断りする申し訳なさとで複雑な心境です。

 

当店では、毎年、売切必至の商品ですので、お得意様を含め、新規のお客様へもお買い逃しがないよう、

まだ、半袖でも十分な暑さの残る 9月1日から、ご予約受付を開始しました。

 

ご予約受付初日から、有り難いことに、たくさんのご予約をいただきましたが、

お得意様のお声からも、「この時期にしめ縄ですか?」と驚かれもしましたが、それもそのはずですよね。

今年は特に残暑が長引き、ものすごく暑い頃でした。

 

「もう、しめ縄の予約?」まだ、ぴんとこないなと、ほとんどの方々が思われたことでしょう。

ですが、お正月準備のビークともなる12月20日過ぎを待たずして、おかげさまで完売とさせていただけたことで、

早々にご予約いただいたお客様に、少しはご納得いただけたことかと存じます。

 

来年は、本年度の経験と皆様からのご愛顧への感謝を踏まえ、

出来る限りの数量をご用意し、お待ちしております。

 

まずは、ひとつの節目として皆様のご愛顧にこゝろから御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

玄関用しめ縄も残すところ、ほんのわずかです。

 

 

 

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しめ縄

『天の岩戸 前編』 つづき

 

想いのこもった歌のあと、いよいよ神話劇がはじまります。

 

劇の配役は、立候補で、重なった場合はくじ引きで決めたということでした。

主要な役としては、女の子の主役はもちろん、アマテラスオオミカミ様。

男の子は、スサノオとして出番は多いけれど、悪事をはたらく憎まれ役。

うちの子は、後に登場するタヂカラオに手を挙げ、くじ引きで負け、

アマテラス様の首飾りの珠から生まれたとされる、男の五神と進行役になったそうです。

 

劇の要約は、こんな感じです。

 

スサノオノミコトの悪行をみかねたアマテラス様が、これを諭すも変わる気配がない。

これに見かね、悲しんだアマテラスは、とうとう岩屋に隠れてしまいました。

それにより、世は闇に包まれてしまう。

 

何とかして、アマテラス様をここから出さねばと、八百万の神々が相談し、

鶏を鳴かせ、アメノウズメノミコトの舞とともに、踊り騒いで気を引こうとする。

すると、この騒ぎは何事かと、岩屋の隙間から少し顔を覗かせたアマテラス。

 

ここで、ようやく長男のセリフのある出番がやってきました。

 

「さかきのきに、かざったかがみに、アマテラスオオミカミさまをうつしておみせしました。

 アマテラスオオミカミさまは、ふしぎにおもい、からだをのりだしました。 そのとき!」

 

この機を見計らった力持ちのタヂカラオが、岩戸を塞ぐ大きな岩をのけ、

アマテラス様を外へ出し、世は以前と同様に明るい世界となりました。 

 

そして、この岩戸に二度とひきこもることがないようにと、張りめぐらせた縄が、

しめ縄の起源だといわれております。

 

 

ここで劇が終わり、皆が整列し、雅楽の音色が聞こえてきました。

 

あ、この曲! 

藤井フミヤさん作詞作曲、神宮 式年遷宮奉賛曲『鎮守の里』です。

(ご参考ページ >> 『鎮守の里』)

ご本人が、伊勢に来られ作曲されたという、素晴らしい曲です。

 

昔からあった曲のような、日本の原風景を見ているような叙情的な曲にも癒され、

ふと隣の家内をみると、涙を浮かべていました。

 

感動的な、歌・劇・歌 の三部構成に、会場内も拍手喝采。

 

幼稚園内のおゆうぎ会としてだけでなく、客観的にみても、

隣接する「せんぐう館」などで、一般公開できるくらいのレベルでした。

 

うちの子も最終的にはほぼ全員分のセリフを覚えておりましたので、

何度も何度も練習をかさねたことがうかがえます。

 

ご指導いただいた先生方への感謝とともに、子供達の潜在能力に感服いたしました。

 

みんなよくがんばったね。感動をありがとう。

おじさんも、必至で涙をこらえました。

 

 

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しめ縄

 

うちの子たちが通う幼稚園では、毎年「おゆうぎ会」の場で

年長さんは、神話劇をお披露目してくれます。

 

長男は年長として、その神話劇に出演するということで、

どうしても見に来て欲しいということで、

先日、何とか時間をつくって、見に行くことになりました。

平日の午前中にも関わらず、沢山のご父兄の方たちがご参加されてみえました。

 

今年の演目は、「天の岩戸伝説」

昨年は、記憶が確かなら「国生み」のお話しだったと思います。

 

天の岩戸の神話は、しめ縄の起源ともいわれており、

誰もが一度は聞いたことがあるような有名なお話ですね。

今年は、そうした馴染み深い神話として、先生と子供達が相談して、

この演目に決めたのかなと思っていたところ、

 

劇が始まる前に、園長先生から、この演目の決めてとなったエピソードが紹介されました。

 

 

以下、抜粋


ある日、一通の手紙が幼稚園に届きました。

送り主は、宮城県の同様に神社系のある幼稚園からでした。

中をみてみると、「あまのいわと」という自作の歌詞と、

ぜひ、この歌を伊勢の幼稚園の子供達に歌っていただければという内容が書かれており、

その方自身も、伊勢の皇学館大学で学ばれ、伊勢を第2のふるさととも思ってくれているそうです。

後日、送っていただいた譜面とCDを聞き、今年の神話劇の演目も「あまのいわと」に決めました。

そして、その歌を、こどもたちが一生懸命練習し、今日、その神話劇ととも発表します。

それでは、はじまります。 「あまのいわと」  〜(ここから伴奏がはじまる)〜


 

 

そして、ここから子供達の合唱がはじまると、思わず鳥肌がたちました。

 

天の岩戸の神話を、こどもたちにもわかりやすい歌詞で書かれており、

ゆったりとしたメロディに乗せた、素敵な歌でした。

この歌のおかげで、こどもたちも劇のあらすじが覚えやすかったんだと思います。

 

歌のあと、いよいよ劇が始まります。

長くなりそうなので、、つづきは後編にて

 

 

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しめ縄

しめ縄の輪

 

この時期の楽しみといえば、一年に一度のしめ縄のお取り替えとして、

毎年毎年、遠く離れた地より、旧知の方々との再会のような気分を味わえることです。

 

今年もご注文いただき、誠にありがとうございます。

 

そうした皆様からのあたたかいお言葉が、この年末の繁忙期を乗り越える力となります。

 

それもこれも、伊勢のしめ縄が、全国の皆様とを繋ぐ、ひとつの縄として、撚りあわせてくれております。

今年、初めてご購入いただくお客様とも、そのひとつの縄として、少しづつ大きな輪となればと思っております。

 

皆様、本当にありがとうございます。

そして、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

追伸:

 

神棚用しめ縄、残すところわずかな本数となっております。

年明け、初詣に行かれ、新規で神棚をお祀りするお客様分にも余裕があると思っておりましたが、

このペースだと、年末前には、在庫がなくなりそうです。

ご入用のお客様は、お急ぎくださいませ。

 

神棚用しめ縄の商品群はこちら >> 神棚用しめ縄

 

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しめ縄

伊勢のしめ縄

 

明日から、11月ですね。

今月は、いよいよ、ご予約いただいておりました「伊勢講ごよみ」、「神棚用しめ縄」の発送が中旬頃から順次はじまります。

 

先日、しめ縄の最終打ち合わせに行ってまいりましたが、既にフル回転で、生産が始まっており、

現場に立ちこめる、真新しい藁のいい香りが、昨年の年末の記憶を呼び起こし、

「今年もこの時期がやってきたんだな」と更に身が引き締めりました。

 

ご到着後、箱から出した時に立ちこめる、この出来立てのしめ縄の香りで、

新しい年を迎える、この日本人ならではの感覚を、より多くの皆様と共有したいものです。

 

全て自然の素材で出来ており、その素材、それぞれに願いや意味を込め、職人がひとつひとつこゝろを込めて

お造りする、伊勢のしめ縄は、全国のお客様から大変ご好評いただいております。

 

「また、今年もこの季節が、やってまいりましたね。」と、ご贔屓のお客様からお電話でご注文いただけると、

遠方ながら、近所の方とお話ししているようで、世間話にも花が咲き、ついつい長電話となることもしばしば。

 

 

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一年中、玄関に飾る伊勢のしめ縄は、神都伊勢ならではの、ほかにはない、特別なしめ縄です。

 

毎年、「今年から、はじめて伊勢のしめ縄を飾ろうと思い、注文しました」とご連絡いただくお客様が、多数いらして、

今が、全国的に伊勢のしめ縄が伝播していっている過渡期とも感じております。

旅先で、伊勢のしめ縄が、飾られているのを見る機会が、年々増えるかもしれませんね。

 

ただ、もちろん日本全国、各地域の風土、伝統に沿った色々なしめ縄のかたちがあり、それを守り続けることも大切ですので、

私たちが伊勢を思う気持ちと同様に、その地域、独特のしめ縄を各地域の皆様で大切にしてもらいたいと願っております。

 

ご予約受付中 >> 伊勢のしめ縄

 

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しめ縄

特上 注連縄

 

本年度から、ご用意させていただきました 『伊勢 特上しめ縄(〆縄・注連縄)』です。

こちらは数量がもともと、他のサイズに比べ、少量しか生産出来ない為、大変希少なものとなっております。

 

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写真では、大きさが伝わらないかと思いますが、非常に迫力のあるものとなっております。

 

上部の横に伸びる、一本締めは、かなり極太。周囲は、最大部にして、φ20cm以上。

横幅は、細い部分の跳ね上がりを含まずして、70cm程です。

 

この跳ね上がりの部分だけでも、上部に25cm程、上っており、

スカート状の垂れの部分で、高さ40cmありますので、総高さにすると、約60cm以上はございます。

末広がりとなる、垂れの裾は、約55cm、全体の厚みも9cm程と、全てかなりの大きさとなっております。

 

護り札(木札)の大きさは、厚さ3.3cm、縦に18.5cm、横幅10cm〜11cmとなっております。

他のサイズのものも、同様に、木札は、上にいくにしたがって、大きくしておりますので、

一年間、お飾りいただいても、落ちないような工夫がされております。

 

また、これは全てのサイズに共通することでございますが、

全体のつくりも、藁を惜しみなく使用しておりますので、ぎゅっと詰まったしっかりした、

造りとなっております。

藁をすくなくして、生産量を増やそうとしてしまいますと、一年間のお飾りには耐えられません。

 

なかには、この時期にもなりますと、非常に残念なことになっているしめ縄も見受けられますので、

こうしたことのないよう、一年間、無事役目を果たしていただけるものを販売させていただいております。

 

 

希少な伊勢の特上しめ縄の商品詳細はこちらです。 >> 【 お伊勢さんのしめ縄 】注連縄『笑門』玄関用 特上

 

 

カテゴリ:

 

昨日から開始させていただきました「お伊勢さんのしめ縄」ご予約受付開始ですが、

この時期、しかも初日から、多数のご予約をいただきまして誠にありがとうございます。

 

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この時期に年の瀬の準備?と、急かすようで、大変申し訳ない気持ちもございますが、

年末に、毎年購入していただいている方々へ、売切れにつきお断りをさせていただくことの方が、

もっと辛く、出来ればご愛顧いただいております多くの皆様のもとで、お祀りいただきたいという、

判断から、時期を早めさせていただきました。

 

年末は、私どもの仕事は、有り難いことではございますが、大変な繁忙期となります。

年末準備となる神棚や、神具はもちろん、しめ縄、お正月商品の三宝三方)など、

本当に猫の手も借りたいくらいの忙しさで、冷静さを保ちつつも、どこか手落ちがないか、

納期は大丈夫かと、毎年毎年、わずかな睡眠時間で、頭の中がぐるぐると、優先順位の段取りなどで、

いっぱいになります。

 

その点、ご予約のお客様へは、優先的にご用意させていただくことが出来ますので、

数量が足りるかという心配もなく、こちらも安心して、発送することができます。

 

ただ、こうして忙しくさせていただくのも、伊勢のしめ縄伊勢の神棚を、お選びいただくお客様が

いらっしゃってこそ。本当に有り難いという感謝の気持ちでいっぱいです。

 

どうか、皆様も出来る限り、暮れの何かと忙しいご準備を分散され、万事無事、年末年始を迎えたいものですね。

 

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近況
 
 2013年 迎春準備号

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 □ お伊勢さん 『神棚用 〆縄(しめなわ)』 の予約受付を開始しました。
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 この度、玄関用しめ縄と、同時に、『神棚用しめ縄』のご予約受付も開始しました。

 こちらも、昨年おかげさまで、早々に完売となり、やむを得ずお断りさせていただくお客様には、
 大変、申し訳ない気持ちでいっぱいでございました。

 ぜひ、多くの皆様のもとで、伊勢のしめ縄を締めた、立派な神棚をお祀りをただければと存じます。


 お膝元、伊勢のしめ縄で、あたらしい門出。

    ご一同様のご繁栄ご多幸を、お祈り致します。


 伊勢のしめ縄職人による心のこもった手作りの品です。

 ぜひ、こちらも、お早めのご予約をおススメいたします。



 〈しめ縄の向きについて〉

 しめ縄の向きは、地方によって異なりますが、一般的に多くみられるのは、
 しめ縄の右元左末(向かって右側が太い方、左が細い方)です。

 伊勢では、全国的にも珍しく、それとは逆で、左元右末としてお祀りいたします。
 ですので、伊勢に来られたお客様は、しめ縄の取り付け方が間違っていると
 思われる方も少なくありません。
 
 この「向き」は、取付けの際の向きで、
 どちらにでも、ご利用いただけますのでご安心下さい。


 お膝元、伊勢のしめ縄職人による 『神棚用 〆縄』で、
          より神聖なる新年を迎えてみてはいかがでしょうか?


 ≪神棚用 〆縄 (しめなわ)の詳しい内容はこちら≫
 >> https://www.isemiya.com/products/list.php?category_id=195

 

カテゴリ:
お知らせ

 2013年 迎春準備号


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 □ お伊勢さん 『玄関用 〆縄(しめなわ)』 の予約受付を開始しました。
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 例年、売切必至の『お伊勢さん玄関用のしめ縄』の予約がはじまりました。

 この時期に、年末の話しというのは、鬼も笑うような遠い先のことのようですが、
 近年、伊勢への関心が高まり、正直、需要と生産の調整が難しくなってきております。
 
 また翌年、平成25年は、いよいよ20年に一度の伊勢神宮のご遷宮の年になります。

 これに伴い、年末の混雑が予想されることから、
 例年より少しご予約を早め、本日、平成24年9月1日からご予約を承ります。


 既にご存知の方もみえるかと存じますが、
 伊勢のしめ縄は、年末に新年を迎えるにあたり各ご家庭の玄関先にお飾りし、
 そのまま一年間ずっと飾っておきます。

 伊勢ではそれが当然のこととして、各ご家庭になくてはならない必需品となっております。


 その風習が、徐々に全国に伝播し、伊勢と同様に一年を通してお祀りいただく方が増え、
 今では、大変人気が高い商品となりました。


 まだまだ暑さが続く毎日の中で、年末のご用意というのは、遠い先のようですが、
 数に限りがございますので、お早めのご予約をぜひおススメいたします。


 ≪お伊勢さんのしめ縄の詳しい内容はこちら≫
 https://www.isemiya.com/products/list.php?category_id=11

 

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お知らせ
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