12月も残すところ、半月余りですが、
新年を迎えるにあたっての神棚、しめ縄のご準備はもうお済みでしょうか?
まだまだ、これからという方々もいらっしゃる時期ですが、
「神棚用しめ縄 70cm」、「神棚用しめ縄 90cm」が、本日、既に完売となっております。
「玄関用しめ縄 特上」におきましては、12月を待たずしてご予約を終了させていただいた程です。
完売御礼!という皆様への感謝のお気持ちと、
お問い合わせいただくお客様へお断りする申し訳なさとで複雑な心境です。
当店では、毎年、売切必至の商品ですので、お得意様を含め、新規のお客様へもお買い逃しがないよう、
まだ、半袖でも十分な暑さの残る 9月1日から、ご予約受付を開始しました。
ご予約受付初日から、有り難いことに、たくさんのご予約をいただきましたが、
お得意様のお声からも、「この時期にしめ縄ですか?」と驚かれもしましたが、それもそのはずですよね。
今年は特に残暑が長引き、ものすごく暑い頃でした。
「もう、しめ縄の予約?」まだ、ぴんとこないなと、ほとんどの方々が思われたことでしょう。
ですが、お正月準備のビークともなる12月20日過ぎを待たずして、おかげさまで完売とさせていただけたことで、
早々にご予約いただいたお客様に、少しはご納得いただけたことかと存じます。
来年は、本年度の経験と皆様からのご愛顧への感謝を踏まえ、
出来る限りの数量をご用意し、お待ちしております。
まずは、ひとつの節目として皆様のご愛顧にこゝろから御礼申し上げます。
ありがとうございました。
玄関用しめ縄も残すところ、ほんのわずかです。
この時期の楽しみといえば、一年に一度のしめ縄のお取り替えとして、
毎年毎年、遠く離れた地より、旧知の方々との再会のような気分を味わえることです。
今年もご注文いただき、誠にありがとうございます。
そうした皆様からのあたたかいお言葉が、この年末の繁忙期を乗り越える力となります。
それもこれも、伊勢のしめ縄が、全国の皆様とを繋ぐ、ひとつの縄として、撚りあわせてくれております。
今年、初めてご購入いただくお客様とも、そのひとつの縄として、少しづつ大きな輪となればと思っております。
皆様、本当にありがとうございます。
そして、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
追伸:
神棚用しめ縄、残すところわずかな本数となっております。
年明け、初詣に行かれ、新規で神棚をお祀りするお客様分にも余裕があると思っておりましたが、
このペースだと、年末前には、在庫がなくなりそうです。
ご入用のお客様は、お急ぎくださいませ。
神棚用しめ縄の商品群はこちら >> 神棚用しめ縄
この時期、当店のしめ縄を毎年ご購入いただくお客様はもちろん、
昨年より、初めてお飾りいただいたお客様から「今年も」と再注文をいただけると、
わずかにでも、ご満足いただけたかなとホッとする瞬間でもあります。
お届け時の状態は、もちろんのこと、伊勢のしめ縄として、ご提供させていただいている以上、
これだけは、まもらなくてはならないことがあります。
それは、伊勢の風習のまま「一年間」のお飾りに耐えうるつくりでなければならないということです。
お客様からのお言葉で、
「昨年のしめ縄も、いまだにしっかりとした状態で、愛着がわき、取り替えるのが惜しいほど」との、
この上ないお誉めの言葉をいただき、
遠く離れた地でも、がんばってくれている「しめ縄」を誇りに思う瞬間でもありました。
当店のしめ縄の特徴は、縄の部分も太く、力強い点が最大の特徴で、
下がりの部分も、わらの量を惜しまず綯われて、それが強度を保てる秘訣でもあります。
寸法表記上は、この点は、加味されない部分でありますが、職人のこだわりを持って、
お客様宅の玄関に恥じることのないよう、見栄えと「一年のお飾り」を意識したかたちとなっております。
お客様からも、その点をご評価いただき、おかげさまで、高いリピート率に繋がっているのではないでしょうか。
このしめ縄をご提供できなくなれば、すぐにでも販売を辞めます。
そうした誇りをもって、ご提供させていただく、こだわりの品です。
ぜひ、一度、お試しいただけると幸いでございます。
さて、11月も最終日となりました。
ありきたりですが、一年の過ぎる早さがとても早く、
その早さも歳とともに増しているかのように感じてしまう程です。
その最終月、12月は、お歳暮や年賀状、忘年会など、何かと忙しく、
ひと月が他の月以上に、あっという間に過ぎていってしまいます。
そうした年末のご準備にも、事前にご予約いただけるよう、
当店では、9月1日からしめ縄のご予約を承っております。
おかげさまで、沢山のお客様より、ご予約をお申し付けいただき、
『玄関用しめ縄 特上』にいたっては、既に11月半ばにはご予約のみで完売となっております。
また『神棚用しめ縄 90cm』も、残りわずかです。
その他の商品も、12月に入るとご注文が集中しますので、お早めのご予約をオススメいたします。
「来年も」「来年こそは」、皆様それぞれに来年への豊富もあるかと存じます。
しめ縄を飾れば、福が来るとは申しませんが、気の持ちようで、人間は変われるものです。
今年印象的だった出来事が、イチロー選手のヤンキース移籍です。
孤軍奮闘していたマリナーズ時代とは打って変わって、名門ヤンキースでのプレーが見ていて非常に楽しそうに見えましたし、
メディアへの対応も、いい意味で随分と変わりました。
引き合いに出した例が大きすぎますが、あのイチロー選手でもやはり、優勝を狙えるチームと、そうでないチーム、
名門に恥じない言動を求められることなど、環境や気持ちの変化で、これ程違うのかと驚いた程です。
これまでの実績や名誉を捨て、野球を楽しむ本来の姿を、自ら進んでつかみにいったのでしょう。
「よい年を、こちらから、迎えにいこう。」という、コピーにしたのは、
そんな自ら環境を変え、福をつかもうとする姿を思い浮かべました。
ひとことに「福」といっても、人それぞれに価値観は違いますが、そうした環境を、自ら整えていく方々に、
やってくるものではないでしょうか。
しめ縄、神棚に共通する『感謝』の気持ちを伝えるものが、どこかにあるといいですね。
すでに、お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
この度『伊勢のしめ縄』特集のページが新しくなりました。
生まれも育ちも「伊勢」という私たちからすると、
この「伊勢のしめ縄」は、私が生まれる以前からずっと続いてきた風習で、
当然、小さい頃から、あって当然のこととして、何の疑いもなく育ってきました。
おばあちゃんのお家でも、親戚の家でも、また、友だちの家に遊びに行っても、
玄関先には、必ずこの「伊勢のしめ縄」があります。
逆に、伊勢で「しめ縄」が付いてないお家を見かけると、今年、身内に不幸があったのかな、とか、
引越して、住んでいない家かなと、伊勢の人なら思ってしまう程です。
そうしたことから、以前の「しめ縄特集ページ」では、
私たちからすると「近すぎて気付かなかったお客様方からの疑問点」などがあり、
おかげさまで毎年完売とはなっているものの、不親切なページであったことを反省しております。
そんな、私たちには気付かなかった疑問点や、これまでにいただいたご質問の内容を踏まえ、
このたび「伊勢のしめ縄」特集をリニューアルしました。
いわば、今回のリニューアルは、お客様方が作り上げてくださったページといっても過言ではありません。
今回のリニューアルにおいて、その骨子ともなる、実際にご質問いただいたお客様へはもちろん、
レイアウトや、細かい修正など、私の我が儘な要望に応えてくれたデザイナー、
WEB担当者の「仲間」(あえてそう呼ばせてもらいます)には、ここであらためて御礼申し上げます。
そして、まだまだ、私たちの盲点ともいえる、疑問点がどこかに隠れているかもしれません。
今後も、そうしたお客様からの疑問点などがあれば、随時、改善していきたいと思っておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
そして、願わくば、伊勢のしめ縄が、広く全国の皆様にとって、私たちと同様、当然のこととして、
あり続ける日が来れば、大変嬉しく思います。
リニューアルした「伊勢のしめ縄」特集ページはこちらからご覧くださいませ。
>> 「伊勢のしめ縄特集」
うちには、来年、小学校に入学する息子がおりまして、
この時期、幼稚園の年長ともなると、お母さん達のあいだで、話題となるのが、「ランドセル」です。
「もう、買った?」、「何色にした?」など、親たちも子供の成長の節目として楽しみな時期です。
その息子は、隔世遺伝って本当にあるんだなぁという程、妻のお父上、おじいちゃん似で、しかも初孫。
おじいちゃん、おばあちゃんも、記念のランドセルを孫へと、思ってくれていたかもしれないのですが、
妻と私とで、どうしても買ってあげたい「ランドセル」がありました。
それが、「土屋鞄のランドセル」でした。
その中でも、私たちの決めてとなったのが、店舗予約限定の「ヌメ革ランドセル」です。
店舗限定なので、伊勢から一番近い直営店は、名古屋店。
家業の忙しい祖父母に、そこまで足を運んでいただくわけにもいかず、
先日、少ない休みを利用し、『土屋鞄製造所 童具店・名古屋店』に行ってまいりました。
ヌメ革のランドセルは、素材本来の良さを活かし、表面加工が施されていません。
ですので、キズがつきやすい素材ではあるのですが、それはただのキズではなく、時間とともに、経年変化を楽しめる証。
「傷を恐れず、このランドセルとともに成長し、その6年間の思い出を詰め込んでもらいたい。」
そんな想いで、私たちが選んだ息子へのプレゼントです。
心のキズや、こけて擦りむいた身体のキズ。生身の人間も相当、傷つきやすいものですが、
そのキズから学ぶことで、成長していき、この革と同様に、人間としての深みや味となっていくのでしょう。
子供達には、まだ、そんなことはわからくてもいいのですが、大人になってからその気持ちが少しでも、
わかってくれればいいんです。
また、造り手側に視線を移すと、
パーツが多いランドセルで、この素材は、職人さんたちにとって、特に気をつかう仕事だと容易に察しがつきます。
その点も、当店の神棚や神具、神徒壇に使われる木曾桧と通づるものを感じます。
同様に表面処理がされていない、無垢の白木で造られておりますので、
少しでも爪が長かったり、どこかに当ててしまうと、表面にすぐに傷をつけてしまいます。
そうした、ものづくりのこだわりを通しても、迷わずこの製品に惹かれていったひとつでもあります。
現物を見て「あぁ、これだ。よくぞ、このシリーズを販売してくれました。」と敬服の念すら覚えながら、即決。
後日、その様子が『土屋鞄のランドセル』オフィシャルサイトのトップページ「本日のお客様」に使用され、感激。
(※日々更新されておりますので、現在の画面とは異なります。)
これで、あとは、3月の納品を楽しみに待っているだけ。
そう思っておりましたが..........
その日から、約一ヶ月が経とうとしていたその日。
何ということでしょう!
想いは通づるものなのか、今回ばかりは、いまだ興奮覚めやりません。
当店の受注管理画面に、「土屋鞄製造所 本店」から受注が、、。
え、まさかと思い、何度も見直してみました。「こないだ、行った土屋鞄さん?」
よくみると、発送先としての支店名がづらりと並んでいる。 すぐに、家内に連絡し、二人で仰天。
もちろん、ランドセルの申し込みには自宅の住所を記入。当店を知る由もない上でのご用命です。
興奮を少し抑え、支店別にご注文を振り分け、このいきさつをご担当者様にご連絡、ご承諾後、
この記事を書かせていただいております。
株式会社 土屋鞄製造所 ご担当者のH様、ならびに、拙いこちらからのメールをご覧いただいた職人さん達。
偶然ながらトップページに使用して下さった、WEB担当者様、
そして、御社を支える、全ての関係者の皆様へ、この度の、ご縁に心から御礼申し上げます。
最後に念のためではございますが、
御社様のように、世に名が通った会社様から注文をいただけたということで、ここに記載する訳ではありません。
手前味噌ではございますが、大手ゼネコン様や、大手自動車部品メーカー様、某音楽プロダクション様、
某有名大学様、某球場運営会社様、などなど、名がつく会社様へのご納品実績は今までにもございますが、
その名を、これ見よがしに、出したことは一度もありませんし、金額や内容は、関係ありません。
今回の、この短期間で起こった不思議な出会いと、ものづくりを通して共鳴することがあったことへの、
感謝の気持ちと、悦びを書き綴ったまでです。
まだまだ、想いは書ききれない程ですが、これからも日本の手仕事の価値を拡げ、牽引していって下さい。
御社の今後益々のご活躍を、遠く離れた伊勢の地より、陰ながら楽しみにしております。
土屋鞄さんのこちらの直営店様にて、当店のしめ縄が飾られる予定です。
実店舗一覧 >> https://www.tsuchiya-kaban.jp/user_data/shop_map_list.php
知る人ぞ知る、あこがれの日本ブランド。
革の鞄を熟練の職人さんたちが、丹精込めてつくっていらっしゃる土屋鞄製造所様のサイトは >> こちら
その土屋鞄さんのランドセルのサイトは >> こちら
そしてこちらが、当店の >> しめ縄 です。
明日から、11月ですね。
今月は、いよいよ、ご予約いただいておりました「伊勢講ごよみ」、「神棚用しめ縄」の発送が中旬頃から順次はじまります。
先日、しめ縄の最終打ち合わせに行ってまいりましたが、既にフル回転で、生産が始まっており、
現場に立ちこめる、真新しい藁のいい香りが、昨年の年末の記憶を呼び起こし、
「今年もこの時期がやってきたんだな」と更に身が引き締めりました。
ご到着後、箱から出した時に立ちこめる、この出来立てのしめ縄の香りで、
新しい年を迎える、この日本人ならではの感覚を、より多くの皆様と共有したいものです。
全て自然の素材で出来ており、その素材、それぞれに願いや意味を込め、職人がひとつひとつこゝろを込めて
お造りする、伊勢のしめ縄は、全国のお客様から大変ご好評いただいております。
「また、今年もこの季節が、やってまいりましたね。」と、ご贔屓のお客様からお電話でご注文いただけると、
遠方ながら、近所の方とお話ししているようで、世間話にも花が咲き、ついつい長電話となることもしばしば。
一年中、玄関に飾る伊勢のしめ縄は、神都伊勢ならではの、ほかにはない、特別なしめ縄です。
毎年、「今年から、はじめて伊勢のしめ縄を飾ろうと思い、注文しました」とご連絡いただくお客様が、多数いらして、
今が、全国的に伊勢のしめ縄が伝播していっている過渡期とも感じております。
旅先で、伊勢のしめ縄が、飾られているのを見る機会が、年々増えるかもしれませんね。
ただ、もちろん日本全国、各地域の風土、伝統に沿った色々なしめ縄のかたちがあり、それを守り続けることも大切ですので、
私たちが伊勢を思う気持ちと同様に、その地域、独特のしめ縄を各地域の皆様で大切にしてもらいたいと願っております。
ご予約受付中 >> 伊勢のしめ縄
しめ縄のご注文の際の、ちょっとお得なご注文の仕方としまして、
まとめ買いにて、8,400円以上ご注文いただきますと、送料無料にてお求めいただけます。
とは言いましても、もちろん、一家に一つあれば十分なので、まとめ買いの際は、
ご近所さん、ご友人、ご親戚など、お誘い合わせの上、送料無料となれば、
あとは、商品代金のみを皆様で、個々にお支払いただくのみとなります。(※複数のお届け先の場合を除く)
毎年恒例の行事として、こうしたお仲間と、楽しみながら、尚且つ、お得にご注文いただいているお客様も多数みえます。
ちなみに、【お伊勢さんのしめ縄 】注連縄 玄関用 中サイズを、3軒のご友人とで、
ご注文いただければ、2,850円 × 3 = 8,550円となり、それだけで送料無料となります。
また、仮に2軒でも、当店では全国一律送料525円ですので、送料を二人で折半すれば、わずか、262.5円。
ですが、年に一度のお買い物で、送料を含めてもわずか3,375円ですので、
この伊勢のしめ縄で、気分も新たに、ご遷宮の年を迎え、一年間お飾りできれば、
それだけでも、十分価値はあるかと思います。
まだ、ご予約お済みでないお客様も、上記ご参考の上、ご検討いただければと存じます。
詳細は、こちら
あと、【伊勢講暦(いせこうごよみ)】 平成25年版カレンダーのご予約締切がいよいよ明日です。