ブログカレンダー

3月 2024年4月 5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

 

12月も残すところ、半月余りですが、

新年を迎えるにあたっての神棚、しめ縄のご準備はもうお済みでしょうか?

 

まだまだ、これからという方々もいらっしゃる時期ですが、

「神棚用しめ縄 70cm」、「神棚用しめ縄 90cm」が、本日、既に完売となっております。

「玄関用しめ縄 特上」におきましては、12月を待たずしてご予約を終了させていただいた程です。

 

完売御礼!という皆様への感謝のお気持ちと、

お問い合わせいただくお客様へお断りする申し訳なさとで複雑な心境です。

 

当店では、毎年、売切必至の商品ですので、お得意様を含め、新規のお客様へもお買い逃しがないよう、

まだ、半袖でも十分な暑さの残る 9月1日から、ご予約受付を開始しました。

 

ご予約受付初日から、有り難いことに、たくさんのご予約をいただきましたが、

お得意様のお声からも、「この時期にしめ縄ですか?」と驚かれもしましたが、それもそのはずですよね。

今年は特に残暑が長引き、ものすごく暑い頃でした。

 

「もう、しめ縄の予約?」まだ、ぴんとこないなと、ほとんどの方々が思われたことでしょう。

ですが、お正月準備のビークともなる12月20日過ぎを待たずして、おかげさまで完売とさせていただけたことで、

早々にご予約いただいたお客様に、少しはご納得いただけたことかと存じます。

 

来年は、本年度の経験と皆様からのご愛顧への感謝を踏まえ、

出来る限りの数量をご用意し、お待ちしております。

 

まずは、ひとつの節目として皆様のご愛顧にこゝろから御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

玄関用しめ縄も残すところ、ほんのわずかです。

 

 

 

カテゴリ:
しめ縄

 

おかげさまで、しめ縄全種まもなく完売いたします。

まだご用意がお済みでないお客様は、お急ぎ下さいませ。

 

しめ縄特集ページはこちら >>  しめ縄
 

カテゴリ:
しめ縄

『天の岩戸 前編』 つづき

 

想いのこもった歌のあと、いよいよ神話劇がはじまります。

 

劇の配役は、立候補で、重なった場合はくじ引きで決めたということでした。

主要な役としては、女の子の主役はもちろん、アマテラスオオミカミ様。

男の子は、スサノオとして出番は多いけれど、悪事をはたらく憎まれ役。

うちの子は、後に登場するタヂカラオに手を挙げ、くじ引きで負け、

アマテラス様の首飾りの珠から生まれたとされる、男の五神と進行役になったそうです。

 

劇の要約は、こんな感じです。

 

スサノオノミコトの悪行をみかねたアマテラス様が、これを諭すも変わる気配がない。

これに見かね、悲しんだアマテラスは、とうとう岩屋に隠れてしまいました。

それにより、世は闇に包まれてしまう。

 

何とかして、アマテラス様をここから出さねばと、八百万の神々が相談し、

鶏を鳴かせ、アメノウズメノミコトの舞とともに、踊り騒いで気を引こうとする。

すると、この騒ぎは何事かと、岩屋の隙間から少し顔を覗かせたアマテラス。

 

ここで、ようやく長男のセリフのある出番がやってきました。

 

「さかきのきに、かざったかがみに、アマテラスオオミカミさまをうつしておみせしました。

 アマテラスオオミカミさまは、ふしぎにおもい、からだをのりだしました。 そのとき!」

 

この機を見計らった力持ちのタヂカラオが、岩戸を塞ぐ大きな岩をのけ、

アマテラス様を外へ出し、世は以前と同様に明るい世界となりました。 

 

そして、この岩戸に二度とひきこもることがないようにと、張りめぐらせた縄が、

しめ縄の起源だといわれております。

 

 

ここで劇が終わり、皆が整列し、雅楽の音色が聞こえてきました。

 

あ、この曲! 

藤井フミヤさん作詞作曲、神宮 式年遷宮奉賛曲『鎮守の里』です。

(ご参考ページ >> 『鎮守の里』)

ご本人が、伊勢に来られ作曲されたという、素晴らしい曲です。

 

昔からあった曲のような、日本の原風景を見ているような叙情的な曲にも癒され、

ふと隣の家内をみると、涙を浮かべていました。

 

感動的な、歌・劇・歌 の三部構成に、会場内も拍手喝采。

 

幼稚園内のおゆうぎ会としてだけでなく、客観的にみても、

隣接する「せんぐう館」などで、一般公開できるくらいのレベルでした。

 

うちの子も最終的にはほぼ全員分のセリフを覚えておりましたので、

何度も何度も練習をかさねたことがうかがえます。

 

ご指導いただいた先生方への感謝とともに、子供達の潜在能力に感服いたしました。

 

みんなよくがんばったね。感動をありがとう。

おじさんも、必至で涙をこらえました。

 

 

カテゴリ:
しめ縄

 

うちの子たちが通う幼稚園では、毎年「おゆうぎ会」の場で

年長さんは、神話劇をお披露目してくれます。

 

長男は年長として、その神話劇に出演するということで、

どうしても見に来て欲しいということで、

先日、何とか時間をつくって、見に行くことになりました。

平日の午前中にも関わらず、沢山のご父兄の方たちがご参加されてみえました。

 

今年の演目は、「天の岩戸伝説」

昨年は、記憶が確かなら「国生み」のお話しだったと思います。

 

天の岩戸の神話は、しめ縄の起源ともいわれており、

誰もが一度は聞いたことがあるような有名なお話ですね。

今年は、そうした馴染み深い神話として、先生と子供達が相談して、

この演目に決めたのかなと思っていたところ、

 

劇が始まる前に、園長先生から、この演目の決めてとなったエピソードが紹介されました。

 

 

以下、抜粋


ある日、一通の手紙が幼稚園に届きました。

送り主は、宮城県の同様に神社系のある幼稚園からでした。

中をみてみると、「あまのいわと」という自作の歌詞と、

ぜひ、この歌を伊勢の幼稚園の子供達に歌っていただければという内容が書かれており、

その方自身も、伊勢の皇学館大学で学ばれ、伊勢を第2のふるさととも思ってくれているそうです。

後日、送っていただいた譜面とCDを聞き、今年の神話劇の演目も「あまのいわと」に決めました。

そして、その歌を、こどもたちが一生懸命練習し、今日、その神話劇ととも発表します。

それでは、はじまります。 「あまのいわと」  〜(ここから伴奏がはじまる)〜


 

 

そして、ここから子供達の合唱がはじまると、思わず鳥肌がたちました。

 

天の岩戸の神話を、こどもたちにもわかりやすい歌詞で書かれており、

ゆったりとしたメロディに乗せた、素敵な歌でした。

この歌のおかげで、こどもたちも劇のあらすじが覚えやすかったんだと思います。

 

歌のあと、いよいよ劇が始まります。

長くなりそうなので、、つづきは後編にて

 

 

カテゴリ:
しめ縄

しめ縄の輪

 

この時期の楽しみといえば、一年に一度のしめ縄のお取り替えとして、

毎年毎年、遠く離れた地より、旧知の方々との再会のような気分を味わえることです。

 

今年もご注文いただき、誠にありがとうございます。

 

そうした皆様からのあたたかいお言葉が、この年末の繁忙期を乗り越える力となります。

 

それもこれも、伊勢のしめ縄が、全国の皆様とを繋ぐ、ひとつの縄として、撚りあわせてくれております。

今年、初めてご購入いただくお客様とも、そのひとつの縄として、少しづつ大きな輪となればと思っております。

 

皆様、本当にありがとうございます。

そして、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

追伸:

 

神棚用しめ縄、残すところわずかな本数となっております。

年明け、初詣に行かれ、新規で神棚をお祀りするお客様分にも余裕があると思っておりましたが、

このペースだと、年末前には、在庫がなくなりそうです。

ご入用のお客様は、お急ぎくださいませ。

 

神棚用しめ縄の商品群はこちら >> 神棚用しめ縄

 

カテゴリ:
しめ縄

しめ縄と一年

 

この時期、当店のしめ縄を毎年ご購入いただくお客様はもちろん、

昨年より、初めてお飾りいただいたお客様から「今年も」と再注文をいただけると、

わずかにでも、ご満足いただけたかなとホッとする瞬間でもあります。

 

お届け時の状態は、もちろんのこと、伊勢のしめ縄として、ご提供させていただいている以上、

これだけは、まもらなくてはならないことがあります。

それは、伊勢の風習のまま「一年間」のお飾りに耐えうるつくりでなければならないということです。

 

お客様からのお言葉で、

「昨年のしめ縄も、いまだにしっかりとした状態で、愛着がわき、取り替えるのが惜しいほど」との、

この上ないお誉めの言葉をいただき、

遠く離れた地でも、がんばってくれている「しめ縄」を誇りに思う瞬間でもありました。

 

当店のしめ縄の特徴は、縄の部分も太く、力強い点が最大の特徴で、

下がりの部分も、わらの量を惜しまず綯われて、それが強度を保てる秘訣でもあります。

 

寸法表記上は、この点は、加味されない部分でありますが、職人のこだわりを持って、

お客様宅の玄関に恥じることのないよう、見栄えと「一年のお飾り」を意識したかたちとなっております。

 

お客様からも、その点をご評価いただき、おかげさまで、高いリピート率に繋がっているのではないでしょうか。

 

このしめ縄をご提供できなくなれば、すぐにでも販売を辞めます。

そうした誇りをもって、ご提供させていただく、こだわりの品です。

 

ぜひ、一度、お試しいただけると幸いでございます。

 

 

 

カテゴリ:
しめ縄
このページの先頭へ戻る