さて、本日は敬老の日。
敬老の日とは「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨として、
元々は、「としよりの日」と何とも素っ気ない名で呼ばれていたそうですが、
今の60,70代の方は、見た目にも大変若く、敬老の日として何かお祝いをするにも、失礼でないかと、心配してしまう程です。
まだまだ現役として、お仕事されてる方も少なくないとは思いますが、以前よりは、余暇を楽しむ時間も増え、
ご夫婦やご友人と、ご旅行などに出掛ける機会も少しは増えてきたころでしょうか。
そうした行き先として、一生に一度はお伊勢さんでお参りをという思いで、こちらに来ていただく方々も多いかと思います。
先日、お聞きしたお話のなかでも、
定年後に初めて、ご夫婦で伊勢においでになり、今まで、神棚を祀ったこともなかったそうですが、
伊勢神宮を初めてお参りし、とても感動され、この歳からでも神棚をお祀りしたいということでご注文をいただきました。
そうしたお話を聞かせていただくと、大変、心を動かされます。
今までは仕事中心の生活で、そうした余裕もなく、定年後はじめて、その良さに気付いたとおっしゃっておりましたが、
今からでも、十分に時間がございますので、また次のご遷宮となる20年後まで、どうか御達者でいて下さいとお伝えしました。
神棚をはじめてお祀りされるきっかけや時期は、皆様それぞれにございまして、
先述のお伊勢参りや、ご新築・お引越し、厄年払いとしてや、事業のご発展祈念など色々とございますが、
思い立ったが吉日として、その日が、お客様にとって最適な日とお伝えしております。
この日本特有の文化として多くのご家庭、職場などで、お祀りいただき、
われわれとしましては、そのお手伝いをさせていただければ幸いでございます。
初めての神棚として、先述の方は、今までの分もということで、上等なものをお選びになられたましたが、
大きさや値段にとらわれることなく、お客様にとって、ふさわしいものを選んでいただければ結構です。
「はじめは、小さいこの神棚からはじめて、次は、少し大きいこの神棚にします」と、
次の神棚を既に決めてらっしゃるお客様もなかにはお見えになります。
常日頃からお伝えしておりますが、敬神のこころはもちろん基本とした上で、
楽しむというと、誤解を生むかもしれませんが、生活を、気持ちをより豊かにしていただくという基準も
非常に重要かと思います。
多種多様な神棚や神具、また今なら、この時期限定の神棚にお祀りする、伊勢のしめ縄をご用意させていただいております。
お客様にとって、ふさわしい品が、当店で見つかれば大変嬉しく思います。
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神具の地、伊勢の神棚神具専門店 伊勢宮
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