梅雨明けしていないのを、本能でわかっているのか、
森に囲まれた当事務所付近でも、まだ蝉の初鳴きは聞こえてきてません。
天候等により、蝉の初鳴きは毎年異なるようですが、今年はいつ頃になるのでしょうか。
この声が聞こえてくる頃には、うだるような暑さになることは、頭ではわかっていても、
それを楽しみにしてしまうのは、四季の変化を楽しめる日本の良さと言えるでしょう。
そういえば、うちの娘は、小さな虫や、蚊、蠅などが、飛んでても「あ、セミや」と咄嗟に言ってしまう癖があり、
それを言うたびに、みんなでづっこけて、「セミは夏だけの…… 。」と何度も教えているのですが、
次の機会には、もう忘れてしまい、「あ、ママ、セミ！セミ！」と、
我が家では、一年中、蝉がいることになっております。
そんな、かわいそうな、娘に早く今年も、本物のセミをみせてあげるためにも、
グレーの空に包まれた日々のなか、蝉の初鳴きが待ち遠しい今日この頃です。
旧国道沿いの昔ながらの家具屋さんが、閉店、取り壊され、
新しくスーパーマーケットとして、新設されました。
近隣の方にとっては、より便利になるのかもしれませんが、
近頃、旅先でも、どこにでもあるような国道沿いの風景は何だか淋しい気もします。
周辺の生活環境に限らず、住まいの環境や、仕事の流れも随分と変化している時代です。
上記の家具屋さんを例にとると、「嫁入り道具」といった習慣の減少や、
住環境の変化による家具の多様さにおいて、時代とマッチしなくなっていったのが原因かと思われます。
「不便」＝「郷愁」＝「いい時代」ではないので、より便利になっていくのは多いに結構なことではありますが、
時代の変化の激しいなかで、その価値観の見極めが、大事になってくるのではないでしょうか。
今日は、月初め最初の大安日ということあり、ご注文やお問い合わせと、
慌ただしい日々を過ごさせていただきました。
ここ数日、天気も体調も下り気味でしたが、今日は、じりじりと焼けるような夏の陽射しとともに、
体調不良も無事回復し、久しぶりに、清々しい気分を味わうことができました。
やはり、体が資本。健康が何より大事なものと、規則正しい生活が続けられればいいのですが、
只今午後11時過ぎ、明日の納品の準備はまだまだ続きそうです。
伊勢宮の神棚を選んでいただいたからには、
『お顔のみえない距離ではございますが、そのおこころには届けられるように』
と、お時間はかかってしまうのですが、その分、お客様のもとで、気持ちよくお祀りいただけるようにと日々励んでおります。
この夏のはじまりに『伊勢の神棚』で、新しい生活、新しい気持ち、そして大切な感謝のこゝろ。
7月に入り、伊勢の夏の風物詩と云えば、やはり神宮奉納花火大会です。
地元では、会場が宮川の堤で、開催されることから「宮川の花火」と呼ばれ、親しまれております。
会場周辺では、もうその準備が始まってきており、
伊勢市民の多くは、この日が近づくと何だか、そわそわとし出すものです。
学生時代などは、この日が、一年のうちで、最大のイベントのように感じていたもので、
この日に、彼女がいるかいないかで、天と地ほどの気分を味わう日でもありました。
そんな、甘酸っぱい思い出を懐かしみつつ、また、今年も新たな思い出が生まれるのでしょう。
ご遠方の方などは、当日夕方着 伊勢で一泊、翌日、外宮、内宮、参拝といった週末の過ごし方も格別かもしれません。
また、会場周辺は大変込み合いますので、お車での移動は難しいかもしれません。
第60回記念 『伊勢神宮奉納全国花火大会』
日時： 平成24年7月14日(土) 午後7時25分から9時15分（予定）
会場： 伊勢市 宮川河畔（度会橋上流）
※大雨・強風・増水時等は9月8日（土）に延期
写真は昨年第59回のもので、伊勢市役所のホームページ フリー画像を拝借しております。
>> https://www.city.ise.mie.jp/3846.htm
今日は「神棚を実際に見てみたい」と、先日お電話にてご依頼いただいたお客様がご来所いただきました。
ご新居の神棚として、最初、ホームセンターの神棚を購入され、品物に満足できず、ご返品されたとのことで、
「やはり実際に見てみたい」となったのも、多くは語りませんが頷けます。
事前に、インターネット上で、ご指定いただいた神棚を、実際にご覧いただき、
その中から、ご納得のいく品をご購入いただくかたちとなりました。
来ていただいたお客様は、若いご夫婦と10ヶ月の赤ちゃんで、幸せいっぱいな雰囲気のご家族。
お選びいただいている間は、家内が、赤ちゃんを抱っこさせていただいてたのですが、
ぐずったりすることなく、笑顔でいてくれて、かわいいのはもちろんのこと、なによりお行儀のよい赤ちゃんでした。
こうした際にぐずってしまうと、私自身経験上、親としては、本題に集中できなくなってしまうのですが、
そうしたことも全くなく、うちの子の時とは大違いでした。
途中、ミルクの時間となり、今月導入したばかりの、天然水ウォーターサーバーが、早速、役に立ってくれたりと、
神棚選びや雑談などを含め、短い間でしたが、私たちも非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
次のご遷宮の年に、今日の赤ちゃんが成人式を迎えるんだなと、しみじみ感じながら、お見送りし、
こうしたひとつひとつの出会いを今後も大切にしていきたいと思っておる次第です。
この度は、誠にありがとうございました。
無事お祀りいただき、これからも明るく、幸せな日々が続くようお祈りしております。
また、お会い出来る日を楽しみにしております。
うちの子たちが、幼稚園で流行っている胃腸風邪をもらってきて、それが巡り巡って、
一家全員に伝染し、その最終走者となる私自身が、日頃の疲れもたたってか、
一番症状が重く、ここ数日、ここには書けないような日々が続いております。
そうはいっても、仕事がある身としては、納期や責任があるので、
家でゆっくり休んでいるといったことも出来ないのが、世のお父様・お母様方も同じですよね。
そんな、私がいうのも説得力がありませんが、
季節の変わり目として気温の変化が激しい日々が続いておりますので、
お身体くれぐれもご自愛くださいませ。
日々の神棚のお供え、お盆に向けたご新調など、
ご注文承っております。
【伊勢宮の神棚 神具】 三宝（三方） 木曽桧 柾目
>> https://www.isemiya.com/products/list.php?category_id=78
梅雨の晴れ間など、夏日のような日も交えて、ジメジメとした「これぞ日本の梅雨」というような、
湿度の高い毎日が続いておりますね。
沖縄では、先日、梅雨明けが発表されたようですが、例年より二週間も遅いということで、
こちらは、もう少しこの状態が続きそうですね。
そんな湿度や暑さに、精神的にも肉体的にも負けてしまいそうな時期ですが、
こういった時にこそ、場を清めたり、気分を一新するための清浄品というのは、この日本の風土が生んだ、
先人の知恵といえるかもしれません。
玄関などに、かたちも綺麗で、キリッとした盛り塩を据え、
このジメジメとした日々の中での気分を変えて、少しでも清清しい毎日を迎えられてはいかがでしょうか。
ちなみに、盛り塩をすることによって、湿度が下がるとまでは、もちろんいきませんが、
ある程度の期間、ご使用いただきますと、盛り塩の表面が空気中の水分を吸って、
ザラザラとした表面になってまいります。
その時期が来れば、新しいものに換えていただくという一つの目安にしていただければいいかもしれません。
『場を清め、福を呼ぶ』
伊勢宮の盛り塩 【福呼び 盛り塩セット】 は、 大／小 二種類にてご用意いたしております。
https://www.isemiya.com/products/list.php?category_id=129
本日は、既にご注文いただいていたお客様が、伊勢神宮へのお参りを兼ねて、商品のお引取にご来所いただきました。
大変、仲睦まじい素敵なご家族で、ご新居にお祀りいただくというお話でした。
このようなハレの節目に、当店でそのお手伝いをさせていただけて非常に光栄でございました。
ご来所前には、発送前の商品や在庫などを少しでも片付けて、お迎えしようとしておったのですが、
予定より早くご到着されましたので、雑然としたままでお迎えすることとなってしまい、お恥ずかしい限りでした。
日頃の忙しさにかまけて、近頃、整理を怠っていたのが災いしてしまいました。
来週にも、お客様がみえますので、整理整頓を日頃から心掛けなければと反省しております。
また、昨日も当方近くまで来ていただいたお客様からお電話をいただいたのですが、
あいにく、外回りをしておりまして、お会いすることが出来ず、大変申し訳なく思っております。
取り扱う商品数が非常に多いため、すべての商品見本がある訳ではございませんが、
ご希望の商品や、ご来所いただく日時をあらかじめ、お知らせいただければ、
実物をご覧いただいたり、地元ならではのスポットのご案内など、ご紹介させていただきますので、
事前に、お電話等でお気軽にご連絡下さいませ。
今後とも、お客様により近くで、より安心な充実したサービスを心掛けてまいります。
広く一般的にお祀りいただける定番の神明一社を、
ひとつひとつ丁寧に仕上げてございます。
三種類の大きさより、お祀りいただく場所や、納める御札の大きさに応じてご検討くださいませ。
詳しくはこちらをご覧ください。
>> https://www.isemiya.com/products/list.php?category_id=184