神棚 ご納品
「神棚」というキーワードは、この時期にはやはり、多くの皆様の関心ごととして、
浮上してまいる時期かと存じます。
現在、ご検討中のお客様からのお電話や、メールでのお問い合わせも沢山いただき、
順次、ご対応させていただいてはおりますが、そのペースに追いつかないくらいの現状です。
特に納期に対する、お問い合わせが多いのですが、在庫なども日々変動しておりまして、
今日在庫があったものが、明日にはなくなることも珍しくありません。
暮れに近づくにつれ、お好みの神棚のご納品が、難しくなってまいります。
最終的に、あるもので選ばれるのもこちらとしても、心苦しいので、
お申し付けはお早めにお願いします。(お届けの希望日には、出来る限りご対応させていただきます。)
そうしたご案内のあとではございますが、現時点で、既に越年が確実な商品も出てまいりました。
神棚・厚屋根三社 / 太鼓屋根三社の木曾桧製、けやき製ともに、来年1月下旬の納期となっております。
先日、某会社様の新社屋完成としてご納品させていただいたのが、本シリーズ年内最後の一本となりました。
当画像は、商品ページのものですが、上述のシリーズ、その年内最後の一本は、
最終仕上、肝心な太鼓屋根の部分に若干、時間が掛かってしまいましたが、完成後、手放すのが惜しい程の珠玉の逸品でした。
この逸品をお祀りする棚板も、社長様のこだわりで「特選棚板 40号 木曾桧製 幕板付」をお選びいただき、
新社屋建設中の、建設業者様がいらっしゃるあいだにご納品し、取付けていただきました。
さすがは、大きな会社を動かす社長様ともなると、決定の意思が非常に早く、こちらが驚いた程でした。
納期等を踏まえ、素早い意思決定のおかげ様で、無事、納品させていただくことが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。
ご商談のわずかな時間ではございましたが、経営者としての、器の大きさや、決断力を学ぶべき方だと瞬時に感じました。
金額的な部分だけでなく、「いいもの」を知っている方には、どこか通じるところがあります。
「安くても、決して手の抜いたものは買わない」
決して、見栄やただの贅沢ではなく、身の回りに「いい品」や「心のこもった品」がひとつでもあると、
心穏やかに、暮らせるのではないかと思います。
私も何かものを買う時には、たとえ懐が寒くても、心掛けていることのひとつです。
今頃、新社屋にて、立派にお祀りされていることでしょう。
最後に、この社長様のおこころが伺えるエピソードとして、
神棚におまつりする神鏡を、お父様の干支にちなんだ龍彫りの神鏡を選ばれたことを付け加えておきます。