「人」と「木」
勘のいい方は、今日のブログのタイトルをみて、
次の展開がよめた方もいらっしゃるかとも思いますが、
「人」が「木」の近くにいると、
「休」という字になります。
私たちの感覚からしても、大木の木陰で休んでいる人の様子や、木のぬくもり、木の香り、木の風合いは、
傍にいて落ち着き、安らぎの場所として、心休まるものだと感じることが出来ます。
そんな、心の拠り所として、神棚をお祀りいただいている方も多いかと存じます。
そこで、語源の成り立ちを調べてみると、多くの見解としては、上記と同様とされておるのですが、
ある方の持論としては、「軍門の標木の傍で表彰を受ける」のが語源とする独自の説もあるそうです。
他の漢字などでも、戦乱期などで用いられた不気味な成り立ちの漢字なども多いので、
どちらが正しいかというのは定かではありませんが、前記のものを信じたいところですね。
明日から子供達は「夏休み」。
早速、朝から「プールに連れてって」とせがまれ「時間があればね」と一発目なので、その場を凌げましたが、
これがあと、ひと月余りもつづくとなると、そうはいかなくなってくるから恐ろしい。
「木」の傍で毎日、仕事はしておりますが、実際の「休み」をとるのは、難しい問題です。
人と木のつきあい方と同じように、計画的に休みをとらないといけませんね。