天の岩戸 前編
2012/12/05
うちの子たちが通う幼稚園では、毎年「おゆうぎ会」の場で
年長さんは、神話劇をお披露目してくれます。
長男は年長として、その神話劇に出演するということで、
どうしても見に来て欲しいということで、
先日、何とか時間をつくって、見に行くことになりました。
平日の午前中にも関わらず、沢山のご父兄の方たちがご参加されてみえました。
今年の演目は、「天の岩戸伝説」
昨年は、記憶が確かなら「国生み」のお話しだったと思います。
天の岩戸の神話は、しめ縄の起源ともいわれており、
誰もが一度は聞いたことがあるような有名なお話ですね。
今年は、そうした馴染み深い神話として、先生と子供達が相談して、
この演目に決めたのかなと思っていたところ、
劇が始まる前に、園長先生から、この演目の決めてとなったエピソードが紹介されました。
以下、抜粋
ある日、一通の手紙が幼稚園に届きました。
送り主は、宮城県の同様に神社系のある幼稚園からでした。
中をみてみると、「あまのいわと」という自作の歌詞と、
ぜひ、この歌を伊勢の幼稚園の子供達に歌っていただければという内容が書かれており、
その方自身も、伊勢の皇学館大学で学ばれ、伊勢を第2のふるさととも思ってくれているそうです。
後日、送っていただいた譜面とCDを聞き、今年の神話劇の演目も「あまのいわと」に決めました。
そして、その歌を、こどもたちが一生懸命練習し、今日、その神話劇ととも発表します。
それでは、はじまります。 「あまのいわと」 〜(ここから伴奏がはじまる)〜
そして、ここから子供達の合唱がはじまると、思わず鳥肌がたちました。
天の岩戸の神話を、こどもたちにもわかりやすい歌詞で書かれており、
ゆったりとしたメロディに乗せた、素敵な歌でした。
この歌のおかげで、こどもたちも劇のあらすじが覚えやすかったんだと思います。
歌のあと、いよいよ劇が始まります。
長くなりそうなので、、つづきは後編にて